なんか久しぶりの分解ネタですね。
頻繁に分解、修理はやっているのだがなかなか途中で写真は取れないので、
結局暇つぶしの分解ものになってしまいます。
今回はまさしく暇つぶしの携帯電話の分解です。
AUのグローバルパスポート携帯ですね。
海外に持っていっっても通話できました。(ローミング接続するので通話料はメチャ高いですけどね)
廃棄状態で転がっていたので分解しましょう♪
電池パックをはずすとネジが露出するのでまわしますが、
携帯電話には特殊ネジが使われているので、専用のドライバが必要です。
最近はホームセンターでも手に入るようになってきましたね。
この携帯は、ベンツタイプ(三ツ星型)です。
これは上部カバーを開いた状態ですね。
左中央が液晶裏側、その下に丸いスピーカーがあります。
結構てこずったヒンジ部分です。
構造を知らなかったので苦労しました。
フィルム配線はループさせて収められています。
これで開閉の動きに対応しているんですね。
液晶部分もはずしました。
はずした液晶です。
その裏側
さらに液晶を分解。といってもフレームですが。
液晶部の基盤拡大写真です。
その裏側
アンテナ部分も特殊ですが、アンテナが細くてぐにゃぐにゃなので強引にマイナスドラバーでまわしました。
ヒンジ部分に使われている部品です。
すこし前に携帯電話のヒンジを開発した人の話をTVで見たのを思い出します。
小さいけどよくできた部品です。
ネジは全部はずしたのに下部のパネルがなぜか外れません。
再度調べてみると
ありました。
ストラップを通す穴の傾斜した部分がネジのカバーでした。
綺麗にはまっていたのでまったく気がつきませんでした。
開きました。
これはバイブレーションに使用する振動モーターです。
シリコンのカバーを取ってモーターだけにしました。
振動モーターは特殊なものではなくて、バランスの悪いウェイトが先端についているので回転させるとぶるぶると振動してしまうことを利用しているだけです。
キー部分です。
この厚みで基盤は2枚構成でした。
よく詰め込みますよね。
まぁ最近のはもっと薄いけど。
まちがえて画像をリサイズしてしまったので、
拡大して見れません。もっともチップ部品ばかりなので拡大してもよくわかりませんね。
はい、ばらばらです。 結構いろいろ詰まっています。
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