アウトドア用のバーナーはアルコール系が好きだ。
いつもはトランギアのアルコールバーナーを使っているのだが、
今回はロゴスのファイアーライターを使ってみた。
要するに固形燃料だ。
こんな感じで一個ずつ型に流し込んで固められている。
パッケージは、
こんな感じで小さい文字で着火用に開発された製品だと書かれている。
まぁ何用であれ湯が沸けばいいのである。
実際に使用してみると扱いはとても簡単で好印象だ。
火をつけるだけ(固形燃料だから当たり前)とか、そういうことではなく。
手で触ってもアルコールがべたべた着くような事も無く、
火力アップや使用量の調整のために割る際も手で簡単に割れるのだ。
(ナイフで切れ目を入れておかないと、手だけでやると割れるというより、
砕けるといった感じですね)
点火してみると、火力はまぁまぁなんだけど、鍋にかなりの煤が付着します。
あっという間に鍋が真っ黒になりました。
予備知識で煤がつくことは知っていたのですが、予想以上の煤の量です。--;
これはちょっと頂けませんね。 道具が黒くなるのは気にしないのですが、
片付ける時に煤が辺りに着いちゃうのはかなり嫌かも。
今回ロゴスを試してみようとしたのは、熱量当たりのコストパフォーマンスが良かった(要するに安い)のと、
パッケージを見ると小分けして管理できそうな感じだった訳ですが、
購入して切り離せるか見てみましたが、ほとんど隙間がありませんね。
一個とびに使ってそこから切り離そうか、、、、
とりあえず一つ取り出してみると、んんんんーー; これは、、、、
○部分が判りやすいので見てください。
仕切り部分が低くなっていて密閉された状態でも中ではつながっているのです。
光の反射で判りやすい2箇所だけ○をつけていますが、
○部分のような形状はぐるっと外側全てがつながっていて、完全に密閉されているのは、
中央の四角い部分のみのようです。
こりゃ切り離し作戦は失敗ですね。
しょうがないので密閉できるチャックつきビニール袋に小分けしていれる事にします。
まぁゴミも出なくて良いかな。
って事でコスト的には良い感じだけど、小分けできないし、煤が大量に出るのでやっぱり着火に使うのが正解かな?
ちなみに熱量ですが、風防なしの状態で1ブロックでカップラーメン1個分のお湯が沸かせました。
ちょうどいい感じです。
熱を拾いやすい底の広い鍋を使うと1.5個でカップラーメン2個分のお湯が沸きました。
風が少しあったけど余裕で沸きました。
冬場は水の温度も低いので1個=1杯分は辛いかも、風防をちゃんとすれば冬でも沸くかな?
それはまた冬にテストですね。
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