SIMカット(microSIM=>nanoSIM)を自力でやってみた。

ちょこっと改造

SIMカット(microSIM=>nanoSIM)を自力でやってみた。


先日購入したSIMフリースマホのHuawei 5.2型 P10 liteだが、
SIMがnanoSIMだった。 しかし現行使っているSIMは、microSIMなのだ。

契約しているSIMが交換できないか確認すると、手数料3000円が必要だったので、自力でカットしてみることにする。

SIMカッターなるものが存在するので購入も考えたが、
一回限りなうえ、ネットで実際に使用している記事などの参照すると、あまりきれいにカットできていない感じだったので自力で整形することにする。

自信のない人は、このへんの評判の良いものを使用すると、綺麗かどうかは別として、機能的にはほぼ成功しているようだ。

nanoSIMの現物をもっていないので規格の寸法で切り出すしかないだが、ネットを見ていると型紙を用意してくれている人がいたので活用させてもらうことにする。

Nano-SIM cutting guide

こちらのサイトからPDFで型紙がダウンロードさせてもらえる。


型紙にずれないように両面テープでSIMを張り付け、
線に沿ってマーキングします。

なお、nanoSIMの寸法は、12.3mm*8.8mmです。

後は線に沿って切るわけですが、荒業でハサミでちょん切るのを見かけますが、ハサミは切るときにひねりが入るのでパターン剥離とかちょっと心配ですね。
なので今回は削り取っていきます。サイズの微調整もできるので、道具がそろえば、失敗しないおススメな方法かと思います。



マイクロリューターを使ってフリーハンドで削っている途中です。
ビットは安価なダイヤモンドを使いました。

持っていない人は、サンドペーパー(紙やすり)でも代用できると思います。
240番~800番あたりのものが何種類かあればきれいにできるんじゃないでしょうか。
ペーパーの種類は、耐水ペーパーのものを使って、水で濡らして研ぐと断面がきれいに仕上がると思います。 綺麗さは関係ないという場合は、ヤスリだけでもいいと思いますけど。

なお、擦る方向ですがパタパタとうちわを扇ぐような方向に擦るのは控えるのが良いかもしれません。
どの程度で剥がれるのかは知りませんが、端子が剥がれたら最悪ですからね。


まるむしは、電動工具を使いましたから数分で完成しました。


完成です。
下側、右側は、元の端子の形がそのままでぎりぎりまで白い樹脂部が削られている状態です。

寸法は、12.3mm*8.8mm で、誤差は0.05mm以下です。
線に沿って削るだけではホルダーに綺麗に収まらなかったので、
ノギスで計測しながら、正確に削り直しました。
エッジ部分もホルダーに合わせてちょっとだけ丸めています。
ノギスをもっていない人は、実際に収めるホルダーに合わせて調整するとよいですね。

さてちゃんと使えたか?ですが、

はい。あっさりと認識しました。 よかった。^^

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