アサヒペンの落書き落としと塗料はがし液を使い比べてみた

アサヒペンの落書き落としと塗料はがし液を使い比べてみた。
テストは、シャッターの上に吹きつけたラッカースプレーで行いました。

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どちらも塗料を落とすための溶液なので使い比べてみたのだが、
結論から言うと、全く用途が異なる。
使いどころを間違うと結構大変なことになるかも^^;

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こちらは落書き落とし用。
スプレータイプもあったがある程度の広範囲だと多分すぐに無くなってしまうだろうな。
こちらは刷毛塗専用です。というのも中の溶液は結構トロトロの粘度があるので吹き付けるのは難しいはずです。
成分は、リモネンとアルコール類なので優しい感じがしますね。
主成分がリモネンということもあり柑橘系の香りがします。

※リモネン・・・みかんの皮に含まれる油と同じです。 油性マジックとか消せるよね。

使った感じですが、溶液をペンキの上に塗り付けるとすぐに溶け始めます。
だから塗りながら擦る感じですかね。 絵の具で描いた絵を水で濡らした筆で擦った時のようにじわじわと色が溶けだしてくる感じです。 揮発性なのですぐに拭き取らないとまた定着してしまいますから綺麗なウエスで拭き取りながら作業します。
シャッターなどベースの塗装が丈夫なら、落書きなどは綺麗に拭き取れます。
なかなかの優れモノでした。
ポイントは、ごしごし擦らない事。 浮かせて拭き取る感じが良いです。
ごしごし擦るとさすがに丈夫な下地の塗装も擦れてきます。

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こちらは塗装剥がし用です。
よく似ている感じもしますが、塗装落としと、塗装剥がしの微妙な言葉の違いが使ってみてすぐにわかりました。^^;

こちらの溶液は、更に粘度が高く、ゆるーいゼリーのような感じです。
成分はリモネンなどではなく、石油系のなにかの様です。
匂いも結構きついですね。 素手で扱うのはやばい感じがする匂いです。

※どちらも素手で作業するのはやめた方がいいと思いますけど…

こちらも塗ってすぐに擦ると溶けますが、落書き落としとは違い塗料がネバネバと溶けて混ざる感じです。
そのまま擦るとベースの塗装ごとボロボロ剥がれ始めました。
ちなみに、このやり方はそもそも間違っています。
正しくは、塗装の上に溶液を塗りたくってしばらく放置します。
すると塗料がブヨブヨのフニャフニャになって下地の鉄板から浮き上がってきます。
手でつまむとペロンと剥がれ落ちます。

※ブレーキフルード液を車やバイクのボディにこぼしてしまったときの状態にそっくりです。
 分かるかなぁ^^;

ここまできたらスクレーパーで柔らかくなった塗料をすべて削ぎ落とし、再塗装ですね。
ちなみにこちらも優れモノできれいさっぱり塗装が落ちました。
サンダーやペーパーでゴシゴシやっていたのは何だったのだろうと思えます。

ってことなのですが、シャッターの落書きを落とそうとして、この塗料はがしを使ってしまうと取り返しのつかない事態になりますので間違えないように!

塗った時の様子の写真があればよいのですが、手が溶液だらけだったのでカメラを持てませんでした。^^;

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