Canon 一眼レフズームレンズ EF28-70mm F2.8L USM を修理してみた

P1060785_R
先日、Canon EF-S18-55mm の修理に成功したことに気を良くし、
今回は調子に乗って EF28-70mm F2.8L USM の修理をしてみます。

症状としては、AF機能の動作不良。
外損はないので概ね電気系統の接触不良ってとこだろうと踏んでの修理です。
P1060787_R
EF-S18-55mmとは若干造りが違いますねぇ。
とりあえずシルバーのリングにネジがあるのでここから攻めます。
端子部部にはネジはなく、内側の黒い樹脂部がはめ込みの様です。

少々強引に精密用マイナスドライバーでこじ開けてみましょう。
P1060791_R
慎重にやったおかげでほとんど変形もなく開けることが出来ました。
攻めるポイントは端子横からです。
爪の部分を見るとG17ボンドの様な接着剤が付着しています。
これが開けにくい原因だったようです。
たぶん2回目はすんなり開くことでしょう。

P1060792_R P1060793_R
外した部品です。

P1060794_R
こうなりました。

P1060795_R
これは簡単に取れます。

P1060797_R
こうなりました。
基盤がむき出しになりましたね。

端子を外しますが、白と茶色の端子は、白い部分を横に引っ張ると端子が緩んで外せます。
茶色の端子は引っ張るのみです。

P1060798_R P1060799_R
外した部品です。

P1060800_R
白いL字に見える金具のねじを外します。
邪魔なので取りたいのですが引っかかっている感じがするのでここではそのままにしておきます。
(後にこのタイミングで外して問題なかったことがわかります)

P1060801_R
L字が固定されていたリングを抜きました。

P1060803_R
AF/MFのスイッチが付いたリングを抜き取ります。

P1060804_R
内側です。

P1060805_R
フォーカス用のリングは簡単に抜けますね。

P1060807_R
こんな感じになりました。
一皮むけた感じですね。^^

P1060808_R
先ほど引っかかっていたL字です。
先端がちょっと簡単に引き抜けたようです。

P1060810_R
内部の様子。

P1060813_R
ボディ部引き抜きました。
P1060826_R
ズーム用の機構を動かす金具が見えます。

P1060814_R
可動部がむき出しになりましたね。

今回はAF動作不良なのでここから慎重に観察していきます。

P1060815_R
先端部レンズを止めているネジが緩んで抜けかけていますね。
根元まで二次きりされたネジでは無いのでぎちぎちに締めあげるネジではないようです。 緩みやすい作りです。

P1060816_R
先端部を抜き取りました。
もうレンズがむき出しです。
埃をブロアーで飛ばしながら作業しますが、指についたグリスがレンズにつきそうで怖い。
今回の問題とは無関係な部分のようなので組み戻しておきます。

P1060820_R
たぶんここだろうと思われる端子部です。

P1060824_R
外してクリーニングします。
同様に基盤側も工業用の綿棒と端子クリーナーで汚れを取っていきます。

P1060825_R
判りにくいですがかなりの汚れが取れました。
接触不良の可能性が濃厚ですね。
P1060827_R
綺麗に磨いて組み戻し。

P1060828_R
ばらした部品はだいたいこんな感じです。
逆の手順でこれらを組み立てます。
読みが当たればこれで調子が良くなるはずです。

さて結果は、v(^^)。 復活です。

シェアする

フォローする