薬を使わず米やヌカに虫を寄せ付けず長期保存する簡単な方法

1年間の放置テストを終えて確かな効果が確認できたので紹介します。
効果は抜群なので保存に頭を抱えている方には超おおすすめですが、
若干のコストが掛かります。
といっても30円程度の投資で、何か月も安全な訳ですから安いものです。

ちなみにまるむし家で発生する虫は、ノシメマダラメイガ 、コクヌストモドキで、コクゾウムシは見かけません。
お米は自家精米するのですが、1週間もたたずヌカの中は虫だらけになってしまいます。
(お米はもう少し長い間大丈夫かな?)

それではその方法です。
結論から言うと、米やヌカを袋に入れ、その時一緒に使い捨てカイロを入れます。
後はなるべく空気を抜いて密封するだけです。

ポイントは、カイロは一番高いところに配置すること。(上にするという事)

それでは実際にやってみましょう。^^

ちなみに今からちょっと面倒臭い方法でやりますが、
一番簡単な方法は最初に言ったように一緒にぶち込んで密封する方法です。

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ヌカで説明しますが米でも同じことです。

ヌカを適当な袋に詰めます。気密性は必要ありません。
スーパーの袋でも構いませんが、心配性の人は中の様子が見える透明な袋をお勧めします。

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形を整え上する面を決め、プスプスと空気穴を万遍なく開けます。
中身がこぼれない程度の小さな穴で十分です。

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穴を開けた面の上に新しいカイロを開封して乗せ、もう一度袋に入れます。
今度は密封するための袋です。
2重にするのは好みですから1重でも構いません。
取り出したときに、カイロがヌカだらけになるのが嫌なのと、この後の密封作業がやりやすいようにしているだけです。

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袋を密封します。
密封方法は、口をくるくるネジってテープで固定しておけば十分です。
シーラーを持っているなら、このように綺麗にシールしてしまうのも良いですね。

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仕上げに余分な空気を抜いてしまいます。
中には結構空気が入ってしまっているはずなので、極力抜いてしまいましょう。
カイロの上あたりに小さな空気抜きの穴を開けます。
ここから余分な空気を絞り出しちゃいましょう。
吸い出せれば理想ですが、この程度の袋なら少しぐらい空気が入っていても問題ありません。
カイロがカバーしてくれます。

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だいたい空気が抜けたら、空気抜きの穴の上にセロテープを張って密封完了です。

ヌカの中には、最初から虫の卵が紛れ込んでおり数日たつと孵りますが、
カイロが袋内の酸素や水分と化学反応し熱に変えてしまいます。
密封しているのである程度で反応が終了し冷たくなります。
これで袋の中は無酸素状態ですから虫が繁殖することはありません。

密封は、完ぺきとは言えませんが少量の空気が入ってきたとしても、
またカイロの化学反応が再開し、無酸素状態をキープしてくれます。

酸素は二酸化炭素より軽いので、カイロを下に敷いてしまうとうまく化学反応してくれません。
これがカイロを上に載せる理由です。

この記事を公開する前にテストを行いましたが、通常なら数日で虫だらけになるヌカが、
約1年綺麗なままで保存できました。
もうひとつこの方法にはおまけの効果があって、無酸素状態で保存しているため、
ヌカがまったく酸化(劣化)しないということです。
まるむし母にも確認してもらいましたが、匂いも新しいものと区別がつかないということで、
そのままぬか床行きになりました。^^

毎日開け閉めする米びつには使えない方法ですが、
ある程度の期間保存するならオススメの方法です。
ぜひ試してみてください。

余談ですが、これを機会にシーラーを買おうと思った方、小型のハンドシーラー(100均にもあるよ)はあまりお勧めしません。
袋がお菓子の袋のように厚みと硬さのあるOPP袋ならある程度上手にできますが、柔らかいビニール袋などはスライドさせることが出来ないので必ずといってよいほど密封に失敗します。 シーラーは一発で溶着できるタイプがお勧めです。

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