灯油式ボイラー エアー噛み解消方法 NORITZ OTQ-403A

修理・メンテナンス

灯油式ボイラー エアー噛み解消方法 NORITZ OTQ-403A
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結構古い。 10年以上前のモデルだ。 故障知らずで現役だが最近燃料タンクが空になっていることに気が付かずエラーを吐いて停止させてしまった。

液燃のボイラーは空運転禁物らしい。
電磁ポンプに空気が入ると燃料を送ることが出来なくなるのだ。
そうなるとサービスを呼んで直してもらわないといけないのだが、実はそんなに難しくは無かったりする。
(空のまま無理やり動作させ続けるとポンプが壊れて交換になっちゃうよ)

さてそのそのやり方ですが、
幸いなことにこのボイラーの場合、燃料フィルター?が本体の外に付いています。
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外に無い場合は、ちょっと面倒ですがカバーを開けて配管を辿れば行き着きます。
天辺にいかにも「回して♪」といわんばかりにネジがいるのでこれを回してエアーを抜くのです。
停止状態で回しても何も出てこないので、ここでボイラーの運転スイッチを宅内から押してもらいましょう。
すると燃料を送ることが出来ない電磁ポンプがジジジジーと辛そうな音を立てるのでここでネジを緩めてあげると、
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ブクブクっと少量の灯油と一緒に空気が抜けてきます。
泡が出なくなったらOK。 燃焼を始めるはずです。 ダメならまだ空気が残っている可能性があるのでもう一度ね。
一応これは素人が勝手にやっていることなので詳しくは専門の方に訪ねてくださいね。

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