改造 安物エアーソー ねじ穴タップで改良補修です | まるむしアンテナ

改造 安物エアーソー ねじ穴タップで改良補修です

改造 安物エアーソー ねじ穴タップで改良補修です。
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数年前から使っている安物のエアーソーです。
低速ではトルクが出ずお世辞にも良品とはいえませんが、
通常なら数万するアイテムが数千円ですからあまり文句も言えません。

本体先端部に金属のブロックが入っているのですが、
鋸刃の背の部分が当たってかなり削れ込んできました。
どんな風かは後ほど見せるとしてとりあえず分解します。

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カバーを開けて、

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六角で固定されている金属のブロックを外します。(あっこれ真ん中に穴開けた画像だ!まぁいいか中央の穴は開いていないと思ってください)
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これですね。 上の方がもう少しで…
ってところまで切れてます。^^;
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切れている上側です。

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下側です。
中央の穴はカバー用のねじ穴です。

いろいろ思案の結果、ブロックをひっくり返すことにしました。
かつ、このままではまた反対側も切れでしまいますから、
このねじ穴を利用して、ねじを事前に入れておいて切れるのを防止しようという作戦です。
ネジが切れれば交換すればいいだけですからね。

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買ってきました。 M4サイズ 頭のない機械用のネジですね。締め込みには六角レンチを使います。

次に本体側の加工です。
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ネジがすり減ってきたら閉めこめるようにねじ穴をあけます。
穴をあける位置にポンチを打って4.5mmのドリルで穴をあけます。

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こんな感じですね。
装着後、この穴に六角レンチを突っ込んで、ネジの出を調整できるようにしました。

なかなかの妙案で問題解決!といいたいところですが、
金属ブロックをひっくり返したのでカバーが閉じなくなってしまいました。

カバーが開いたままというのもお粗末なので、タップを切ってカバー用のネジ穴を作ります。

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出ました! 全然喰い付かない安物タップダイスセットです^^;;;

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余りの質の悪さに別途タップを買ってあったりします。^^;
おっ!ここで観察力の鋭い人は気が付いたかな?
M4のネジのはずなのに写真に写っているはM3です。
(この後、タップの切り直しをする羽目になります(T_T)

単品購入のタップとどれ程食いつきが違うか見てみましょう。
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左が安物セットタップです。
右のシャープさを感じる先端に比べ、左はずん胴というか丸いというか
見た目で食いつき悪そうですよね?
ボヤキはこれぐらいで作業をしましょう。

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ハンドルに装着!

金属ブロックにした穴をあけます。
開ける穴の大きさはネジ山分小さく開ける必要があります。

M4のねじ穴だと、4.3mmの穴になります。
こんなの覚えられませんし、いちいち調べるのも面倒ですが、
ケースに書いてくれてありました。

先ほどの写真を見ましょう。
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M4×0.70 と書かれています。
山が0.70ってことですね。
引き算をすると4.30の穴を用意すればよいことがわかります。

これがまた微妙で、ドリルセットとかを買うと4.2mmの次は4.5mmだったりするのですが、わざわざ買うのも嫌なので、4.2mmで行っちゃいます。
(食いつくように入口のほんの少しだけ4.5mmを使いましたけどね)

でこの穴に先ほどのタップを突っ込んで、回しては戻しと切進んでいくのがセオリーのようですが、まぁ切りはじめはグラグラしたり、空回りして、どんどんネジ山を潰してしまいます。

まるむしには、M4をきれいに開ける道具と技術のどちらも持ち合わせていません。
ってことで、裏技?です。

タップを電動ドライバに差し替えて少しずつ切り進めていきます。
これだとグラグラせず&力も必要ありませんね。
垂直に押し当てるのも比較的容易です。
オススメとは言えませんが、どうしてもうまくできない人は試してみてください。
今までも苦労は何だったんだ!ってなるかもしれません。

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で今回は楽して完成です。
これでカバーも閉まりますね。

やはりここでも鋭い方は気が付いているでしょう。突っ込みを入れたくなりますよね?
もともとカバー用のネジ穴があったじゃん!バカじゃねぇの?と。
そうなんですよね。でもタップに自信がないので、
失敗して穴がガバガバになっても使用上影響の少ない様こちらの穴をカバー用にしたんです。見逃してください。^^;

まぁ結果成功はしたんですけど、リスクは最小限にということです。

ってかんじで安物エアーソーの延命?処置完了です。

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