壊れたフロアジャッキ たった50円で復活! これで冬用タイヤへの交換もバッチリ

とりあえずログってみた

P3200044_R[1]
ちょっと遅いがスタッドレスタイヤに交換しようとフロアジャッキを引っ張り出したはいいが、
スカスカでジャッキアップできない?

このジャッキ、以前オイル不足で上がらなくなったフロアジャッキだ。

油圧ジャッキが上がらない! フロアジャッキのオイル交換方法
冬から履いたままだったスタッドレスタイヤをノーマルに履き替えです。 フロアジャッキを引っ張り出してジャッキアップ! んがぁ!? 20cmほど上がったと...

今回はオイルの問題ではないようだ。
ポンプが最初からスカスカになっている。 ってことはまず間違いなくパッキンだろうなぁ。
そもそもオイルが減るのもパッキンの問題だろうし。

ってことで分解してみます。
PC140205_R
ピンを抜いてピストン部分を引き抜きます。
スカスカだったので油圧をリリースするのを忘れていたため中からオイルがあふれてきました。^^;

PC140204_R
引き抜いたピストン側です。
パッキンリングが劣化してボロボロでした。 触ると半分崩れ落ちました。^^;
そりゃぁダメだよね。

適合するパッキンって市販品で手に入るのかな?
ノギスで溝の径を測ってみると、溝が8mm 、ピストン部分が12mm、溝の幅も2mmでした。
ってことは内径8mm、外径12mm、幅2mm程度の耐油性のゴムパッキン(角型)が必要ですね。

ホームセンターをいくつかまわると、水道部品のコーナーに一応ありました。
PC210001_R
何で一応かと言うと、水道水用と書かれているためです。
耐油性のゴムパッキンは小さなホームセンターではなかなか置いていないようです。

サイズはぴったりなのでとりあえず入手しておきました。
値段は100円程度で2個入っています。

自宅でパッキンを詳しく調べてみると、材質は、ニトリルゴム(NBR)でした。
ニトリルゴムって…..確か耐油性のゴムですね。ぴったりじゃないですか^^

ってことで安心して使用できます。

PC210002_R
先ほどの劣化したパッキンを取り除いたピストンです。

PC210003_R
購入したパッキンをはめました。

パッキン1個当たり50円で、買い換えれば数千円のジャッキが復活です。
後は元通り組み戻せば完了です。

無事、冬用タイヤへの交換も完了しました。^^

コメント

  1. webkou より:

    うちも油圧ジャッキが途中から上がらず、メンテナンスしようと思っていました。

    ゴムパッキンは水道部品が豊富なホームセンターで、ジャッキオイルはアストロプロダクツで購入を考えております。

    参考になりました。
    ありがとうございます。

タイトルとURLをコピーしました