石油ストーブの片付け方 今年の灯油は粗悪品?

季節的にちょっと遅いのですが、放置されていた石油ストーブの片づけをしました。
赤外線ヒーターやらオイルヒーターなどいろんな種類の暖房器具を持っているのですが、
数年前にあえてこれを買いました。
停電時に使える暖房器具がまったく無かったのと、やっぱり燃料コストの問題です。
最近は燃料価格の高騰で微妙な感じですが、まぁ石油が上がれば電気もあがりますからね^^

使っているのはこれ、この時期にストーブのレビューをしても誰も興味が沸かないでしょうが、
匂いの少ないタイプです。なかなかいい感じです。
石油ストーブを片付ける場合、
本体のタンクに残った灯油を取り除かなくてはなりません。
すごく面倒な感じですが、やってみるとすぐできます。
(昔はやったこと無かったけどね^^)
ちなみにこの記事の最後にあるような大きいスポイトがあれば分解の必要はありません。

でもホコリも結構溜まっているので分解掃除をオススメします。
ストーブ1

まずは給油タンクを取り出して
ストーブ2

電池も外して
ストーブ3

つまみを外してこれで準備完了
あっ!
写真撮ってませんが、正面からガラスカバーの部分(燃えてるところね、名前知らないや^^;)
上にのっかっているだけなので取り出します。
ストーブ4

このストーブの場合は、左右と後ろにネジがあります。
多分みんな同じような感じでしょう。
ネジを3本取り除きます。
するとカバーが上に取り外せます。
ストーブ5

カバーを取り外します。
本体がむき出しになりました。
ストーブ6

これは転倒消化装置のセンサー部
といってもおもりがゆれて傾くとフックが外れて芯が引っ込むという原始的な仕組みです。
ストーブ7

これは点火装置
先端の小さなコイルが電熱線で電池の電気で発熱します。
それを芯に押し付けて点火。
唯一の電気回路?です。
ストーブ8

給油タンクの先端が刺さっている部分ですね。
ストーブ9

白い部品を取り除くと本体タンクの底が見えます。
ストーブ10

ここに溜まっている灯油を全て抜き取るのですが、
スポイトを準備していませんでした。
しょうがないので補充インクのカラ容器で代用しました。
するとインクが溶け出したぁ
黄色いインクが溶け出して色が付いてしまいました。
でも良く見ると溜まった灯油に境目が見えます。
ストーブ11

綺麗に2層に分かれています。
上の層の無色の灯油は大きな円の縁まで入っています。
写真では見えませんね。
下の層は着色されているので良く分かります。^^;
こんなに水が溜まっているとは思いませんでした。
灯油内から出た水分が集まったのかなぁ
今年は灯油高かったから粗悪品つかまされたかも^^
でも一度お湯こぼしたことがあったなぁ^^;;;
どちらにしてもこのまま1年間放置していたらタンクがさびたかもしれません。
気が付いてよかった(#^.^#)
ストーブ12

灯油の異常に気づいて途中から抜いたのはペットボトルに入れました。
本体は綺麗にカラになりました。
完了です。
後は元通り組み立てて箱に仕舞います。
ストーブ13

抜き取った液体です。
結構ありますね。
黄色いのはもちろんプリンタの補充インク(黄色)のカラ容器をスポイト代わりに使ったためです。(;^ω^A
おかげですごく分かりやすい写真になりました。

こういう大きくて長いのがいいよね。
これなら分解しなくても上から抜き取れるよ。

でもこれじゃぁタンクに溜まった水に気づかないかもよぉ( ̄ー ̄;;)

コメント

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